こんにちは、リーズンです。
笑えないわたしです。
会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。
今は仕事をダウンシフトして働いています。
衆議院選挙が終わりましたね。
結果的には自公が過半数割れということになったみたいです。
裏金問題が連立与党にとっては影を落としたのでしょうが
個人的にはもっと減るのではないか・・
と思っていました。
物価が高騰して生活が苦しくなっている国民感情からすれば
裏金を隠して税金も納めずヨロシクやってた議員は許せないのだろうと理解できます。
ですので
この結果は然るべきものだろうというところですが
ただその他の面ではどうなのでしょうか。
物価高騰対策や消費税の減税などの訴えも多かったように思います。
やはり目の前の生活が一番ですから
ここは注目していた人も多いのではないでしょうか。
ただ簡単に消費税減税、と言いましても
減税分の財源はどこから持ってくるのでしょうか。
企業の内部留保へ手をつけるというようなことを言っていた方もいらっしゃるみたいですが
消費税は大きな税金ですから
そう簡単に代替が効かないようにも感じるのですが。
また
上がり続ける社会保険料が消費の低迷と景気の減速に影響を与えているのではないか、
社会保険料を下げて消費を刺激するんだ!
と誰かが言っていたような気がしますが
上がり続ける医療費や
年金運営はどうしていくのでしょうか。
社会保険料の負担が減れば誰しもが嬉しいでしょうが
代わりに医療費の窓口負担が増えたり
もらえるはずの年金が更に減ってしまったりしては
結局問題の解決にはなっていないようにも思います。
これもやり方によっては問題をすり替えているだけかもしれません。
このようなことから
どこかを緩めればどこかが厳しくなる・・
というのが通常の状態だろうと思います。
お金は無尽蔵に湧いてくるものでもありませんから。
ただそんな中でも
いわゆる「身を切る改革」が求められているのでしょう。
今回の裏金問題でも
国民がヒーヒー言ってる中で起きたこと、というのが感情を逆なでしている部分もありますよね。
国会議員の在り方も見直していただき
もう少し
国民との距離が近くなれば・・と願います。
あとは
- 次々と落選する大物議員!
みたいな見出しを見かけました。
大物議員、と言われても
それは自政党内ではそうなのかもしれませんが
我々に何の関係があるのだろう・・
と思ってしまいます。
大物だから地元に大きな利益をもたらしてくれる、ということがあるのなら
全く関係ないとも言えませんが。
この「大物」という言い方が
なんだか会社の中と同じだな、と感じました。
会社の中では立派な役職を拝命して
様々な権限を行使して・偉そうにしていても
一歩会社の外に出れば何の役にも立たない・・
所詮井の中の蛙なのではないか、という共通点があるような気がしました。