こんにちは、リーズンです。
期待しすぎないことを覚えたわたしです。
会社員として働いていますと
何やら会社への帰属意識がどうしても生まれてしまいます。
一日過ごす時間の大部分を仕事に費やすのですから・当然かもしれません。
そして仕事が順調だったり楽しかったりすれば特に問題ないのでしょうが
何かうまくいかなくなったりストレスを感じることがあると
途端に会社に対する意識も変わってしまったりします。
何か目の前にある嫌な現状から逃げたい気持ちでも
生活するためには働かなければならず
嫌な仕事や嫌な人から逃げ出すことは・なかなかできませんかね。
そうして我慢したりして働き続けるんですが
そのような状態が続けばあたかも会社に縛られているような感覚に陥ってしまいます。
本来ならば職業選択の自由というものがありますから
自分で選んでその会社で働いているはずですよね。
でもいくら選択の自由があっても
働くか・働かないかという選択の自由は・・
持っている人は少数でしょうか。
そんなことを考えていると
何やら目に見えない大きな力に強制されて働いているような錯覚に囚われてしまいます。
自分で選んだ労働ならば我慢できることでも
何か強制されたような状況は耐えられない・・ということでしょうか。
そのような状況、つまり籠に囚われた鳥のような境遇になると
人間どうしても外へ外へと飛び出したくなります。
これは仕事のことばかりではなく、
何か強制されている・あたかも自由がない・・
と感じてしまうと・大空へ飛び立つ自分を夢見てしまうのです。
ですが
そのような感覚のみで突っ走るのはいかがなものかとも思います。
隣の芝生は青く見えるということもあるのでしょうが
まずは自身の現在地を客観視することが肝要なのでしょう。
籠の中は窮屈で退屈なのかもしれませんが
外敵からは守られて安全な場所だったのかもしれません。
それでも自由を求めてしまう・・
やはり自分で選択権を持ちたいということですかね。
