セミリタイアしたい人

アラフィフの会社員、セミリタイアしたいのか?どうしたいのか?五里霧中な日々を綴ります。

リセールバリューを気にする

こんにちは、リーズンです。

 

 

家で酔うわたしです。

 

会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。

今は仕事をダウンシフトして働いています。

 

金融資産を形成することを第一に考えるならば

住居は購入しないほうが良いでしょう、ということをよく聞きます。

住居は高いですから

節約生活をしてお金を貯めるならば・・そうなるのかもしれません。

そして

もし購入するのならば

手放す時に販売しやすい・高く売れる物件にしましょう

ということも言われる気がしますね。

これは

  • 最初からある程度の期間住んで売るつもり

なのか

  • 人生何が起きるか分からないから売れる物件にしておいたほうが安全

ということ・・なのでしょうかね。

 

しかしながら

売りやすい物件は得てして購入価格も高くなることが多いと思います。

その場合は購入の負担が大きくなってしまいますね。

ローンを組んで購入するなら尚更で

金利が重くのしかかることになるかもしれません。

ですが

そのような高い物件を無借金で買える人は限られていると思いますので

結局は難しい判断になるのかもしれません。

 

もうひとつは

終の棲家として住むなら売る時の心配はしなくてもいいのではないか・・

とは思います。

自分の好む住環境に住むということが一番ですから

売れる・売れないばかりを気にするのも微妙な気がします。

しかしそうは言っても

終の棲家として住むつもりだったけど、住めなくなった・・

という人も一定数いらっしゃるのでしょうね。

そうなった時に

一刻も早く売らないと詰んでしまう・・

という状況に陥ることが不味いのだと思います。

たぶん相場よりも安くすれば早く売れるでしょうから

要はそのような状況にならないように余裕を持って動いていくことが大事なのかもしれません。

 

そのような考えからわたしは住宅ローンの繰り上げ返済をしていません。

ローンを早めに返済すれば金利は軽減されますが

長い人生の中で手持ち資金を減らさないことのほうが良いのではないか

と思うところがあるからです。

また低金利が長く続きましたから

慌てて返済してもそこまで大きなメリットはないのでないか・・

ということろもあったかもしれません。

この辺りは人それぞれ考えが違うでしょうし

何もなく過ぎ去っていったならば

やはり繰り上げ返済して得したね!ということになるのかもしれないですね。

 

ただもし手持ち資金があまりない状態で住居を購入するのならば

(そもそも購入しないほうが良いと思いますが)

いつでも売れるような物件を選ぶ、ということは重要かもしれません。

 

いずれにしても

先行き不透明な時期が続いていましたが

今からは賃上げが順調に進み

明るい将来が見通せるような雰囲気になってくれば

住居を購入する人も増えるのでしょうか。

しかし今さら思うのが

住居の購入は非常に大きなリスクを負うという側面もあります。

わたしは購入した人間ですが

これは当時無知だったから購入するという行動を取れたような気もします。

今なら借金せずに買える物件を買うでしょうが

そもそも持ち家でも賃貸でも

どちらでもいいのだとは正直思いますね・・