こんにちは、リーズンです。
必要以上の正義感は身を亡ぼすと思うわたしです。
日本人は人との比較を気にする人種、という話を聞いたことがあります。
出る杭は打たれる、ということわざもありますし・何かと中庸でいたい意識が強いのでしょうか。
また、日本人は自分の意見を主張するのがあまり上手ではないのかもしれません。
とにかく自分の意見をはっきり言わず、ふわっとした雰囲気で生きている・・という人は確かに多いような気もします。
それが悪い、ということでもないのですが・自分の意見がないということは自分の軸を持っていないという風にも言えます。
つまり自分の価値観・評価のポイントを持たないため誰かの評価・大多数の評価を気にしてそれに合わせて生きていく・・ということになるのでしょうか。
そして学生の頃ならテストの順位もそうでしょうし、社会人になってからは仕事の成績で比べられたりとどうしても競争せざるを得ない状況が多いと思います。
あとは給料がいくらだとか、金融資産をいくら持ってますなどというところも人との比較が気になってしまうものでしょうかね。
本当はどれだけ学校・勉学が楽しいか、ですとか・どれくらい仕事に夢中になれていますか?という指標のほうがかなり大切な気はするのですが、それはなかなか数値化できませんよね。
この世界の中で数値化できない部分に大切なことが多く潜んでいる、とわたしは思っています。
ですが数値化できないものは説明し難かったり、それこそ比較ができないので分かりにくい、と一刀両断されがちですかね。
とは言いましても、比較することのメリットもあると思います。
例えば自分の持っている金融資産が日本人の中央値くらいだったとしましょう。
そうすると、単純に日本の中で自分は中くらいの収支状況なのかな・と考えることができます。
するとこのまま特に大きな変化なく今の収支を続けていけばすごく貧困に陥る可能性は低い、と言えるはずです。
もちろん持っている金融資産が同じでもその他のバックボーンは千差万別ですから一概に言えないのは確かですが、大まかには・今の日本では生活に困ることはなさそうだ・・という感じでしょうか。
そう思うとあまりムキになってお金を貯めなくてもいいのかな、とも思うのですが・そこは人との比較ではなくて自分が安心できるまで積み上げていきたいですね・・