こんにちは、リーズンです。
孤独は嫌ですが寡黙は愛するわたしです。
ロシア・ウクライナ侵攻はいつ終わりがくるのでしょうか。
今はまだロシアのエネルギーから離脱ができていない国が多いですからロシアの収入もそれなりにあるのかもしれませんが、脱ロシアが進めばやはりロシアが苦しくなるのでしょうか。
ですがNATO各国もエネルギーや様々な商品価格高騰に喘いでいますので、もう我慢比べという様相でしょうか。
また経済制裁はあまり効いていないのではないか?ということも言われているようですが、ロシア経済が侵攻前の状況に戻るのには10年かかる、というような弁もあるようで・・何が真実なのかはわたしには分かりかねますね。
今回の侵攻についてロシアの勝利条件は何か・そもそもの目的は何か、ということを思うと・・本来はNATO勢力がこれ以上力をつけて近づいてこないため・ということだったはずです。
ところが現状ではフィンランドとスウェーデンがNATOの加盟申請を行ったようです。
つまりロシアの侵攻は失敗、目的は全く達成しないどころか望む状態の真逆の事が進んでいるということになります。
そして対ロシアという事に関してNATO各国や反ロシアの国々の結束は強まっています。
ロシアという強大な理不尽に相対するために、そして第二のロシア侵攻を発生させないために一丸となっているのはよく理解できます。
しかしどうなのでしょうか。
我々はNATO側の人間、と言えますが、あまりにNATOのみが強大な勢力に膨らんでいって良いのでしょうか?
例えば米国の大統領の方針次第で強大な勢力が誤った方向に進まないとは限りません。
もちろんロシア=中国=北朝鮮の繋がりが強力な同盟に発展すれば日本にとって恐ろしいことです。
いずれにせよ、あまりに偏った強大な力は・・世界にとっての異物になりかねないように感じてしまいます・・