こんにちは、リーズンです。
小さい頃からミニカーやラジコンが大好きだったわたしです。
最近の商品の値上げには皆さんうんざりしていることと思います。
やや節約生活をしているわたしにとってもちょっと困るな~という印象ですね。
一方では日本は他の国と比べて物価が上がらず=給料が上がらず・・ということも言われていますよね。
思えばわたしが新入社員として働きだした時に通勤のために自動車を購入したのですが、車両価格は今の同クラスの車と比べて随分安かったように覚えています。
自動車は特に高性能化と共に価格が上がって来た商品の代表かもしれませんが、その影響もあってか日本では安価な軽自動車のシェアが上がってきたのでしょうかね。
また、仕事を始めるにあたりスーツも買いに行った記憶があります。
確か洋服の青山に買いに行った気がするのですが、その当時では「青山のスーツはリーズナブル」ということでしたのでとりあえずそこで購入に至ったのですけれども、今はイオンなどで更に安価なスーツを売っていますよね。
もちろん品質が同程度かどうかはよく分からないのですが、スーツは数十年前よりも安い商品が売られていることになります。
このように商品によって状況は大きく違うのかと思うのですが、通常の物価動向からすれば数十年前よりも現在のほうが安価な商品があるってちょっと異常な感じもしますね。
例え安価な価格設定でもしっかり利益が取れる構造になっているのか・・もしれないですが、これは安価な商品を求める大衆心理が生み出したとも言えるでしょうか。
お金をしっかり稼いで自分は人生の成功者になるんだ!そしていい服着ていい車に乗るんだぜ!という方向に大多数が向かっていかなかったという結果なのかもしれません。
安価な商品が売られれば給料が上がらなくても苦しくない、そしてその安価な商品を売っても企業もそこまで利益を得られない・・とすると、その積み重ねで現在の状況が出来上がっているのでしょうかね・・
そう思うと早期リタイアしたい、節約生活で生き延びたい・・というような人々が増えるとあまり日本のためには良くないのかもしれませんね。
そうは言いましても自分の身は自分で守るしかありませんので、皆それぞれが精いっぱい生きている結果が今なのでしょう・・