セミリタイアしたい人

アラフィフの会社員、セミリタイアしたいのか?どうしたいのか?五里霧中な日々を綴ります。

安心したい男

こんにちは、リーズンです。

 

 

決壊しそうなわたしです。

 

会社の人間関係に辟易してセミリタイアを検討しています。

今は仕事をダウンシフトして働いています。

 

ずっとは働きたくないな・・と思いだしてから

なんだかお金の心配ばかりしています。

それは第一にはリタイア資金を獲得したいという想いが強いのですが

それに伴いモノの見方が変化してきたように感じています。

 

お金のことを気にするようになると

なにかと費用対効果を見てしまう癖がついてきました。

家計的には支出の絶対額を減らしたいので

費用対効果というよりも・とにかく安いものを買う・・ような行動になります。

しかし

安物買いの銭失い、ということもありますから

少し長いスパンで見ると単価は高くても長持ちするのならば

費用対効果は高かった、ということもありますかね。

 

あとは仕事の面でも同様な見方になってきているかもしれません。

以前はあまり深く考えずに

困難な仕事であっても・とにかく上だけ見て頑張っていたような雰囲気でした。

しかしその頃のことを思いだすと

実際はかけた労力が報われる割合は少なく

無駄骨になるような仕事も多かったように・・今は感じます。

まぁ

その頃(若い頃)はそれでも良かったのではないかとは思いますが。

変な効率ばかり考えて無難に立ち振る舞うようりも

その時はそういう経験をした、ということでしょうか。

 

しかし今は少し違います。

かける労力と報酬を比べて

つまり労働の費用対効果はどうなのか、と考えてしまいます。

疲れたわたしは楽な仕事に代わりましたが

給料は下がっても費用対効果については・・こんなものだろうと納得しています。

 

また

限られた資金でリタイアしようとなると

わたしの場合は公的年金ありきの計画になってきます。

もう既に長く働いた自分としては

ある程度公的年金をいただける期待はあるのですが

昨今の状況を鑑みると・何割かは減る可能性も予想しています。

受給が遅れる状況もありますが・そちらのほうがキツイですかね。

あと感じたのが

60才まで今のまま働いた受給予定額と

今すぐ辞めた場合の受給予定額がそこまで変わらないという事実・・

その予定額もどこまで信じていいかも分かりませんが

そのようなことから

これから先は年金のことを気にして働く意味はあまりなさそうです。

これもある意味費用対効果でしょうか。

 

もし今年金受給額が確定していて

その金額だけで生活していけそうなら・どんなに楽でしょうか。

こんな安心感はないと思います。

国民が将来に安心感を持てない・・

これでは貯蓄に走ってしまっても仕方ありませんね。