セミリタイアしたい人

アラフィフの会社員、セミリタイアしたいのか?どうしたいのか?五里霧中な日々を綴ります。

人口減少と給料UP:労働の流動性と将来

こんにちは、リーズンです。

 

 

ささやかに暮らすわたしです。

 

会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。

今は仕事をダウンシフトして働いています。

 

今年も春闘の時期になり

大手企業は大きく賃金UPの様子ですね。

わたし自身は薄給で働いていますので

「へーすごいなー」

と棒読みになるくらいのものです。

たぶんこれは

政府から

  • 儲かってるんだったら給料上げろよ!

と言われたから・・ということではなくて

人口減少による人手不足への推移が影響しているのだと思います。

しかしながら

「給料が上がってラッキーだぜ!」

ということだけでもないような気もします。

 

特に思うのが

最近は例え会社が儲かっていたとしても

ある日突然早期退職などで人を減らそうとするケースが増えているように思います。

(特に大手企業で)

賃金を上げて優秀な人材を獲得し

更に利益を得られる体制を構築できれば・・

という目測で動き出していることでしょう。

ですが

そこでうまく事業が進まなければ

賃金ばかり上げて無い袖を振る訳にはいきません。

つまり

賃金が上がるということは

やはりそれだけ求められるハードルは上がると思うのが自然でしょう。

一個人としても高利益体質にならなければ成り立たない・・のでしょうか。

 

あと

昔の話ならば

大手企業に入社できれば

それでもう人生安泰だったこともあるかもしれませんが

そうも言い切れない部分が現代の不透明さですよね。

もうひとつは

日本の企業には退職金制度がありますよね。

(無い会社もあるでしょうが)

一方で海外企業では日本的な退職金はあまり無いかと思いますので

確定拠出年金などはあるのですかね?)

結構違いがありますよね。

日本は退職金があるから

会社にしがみつくおじさんが増えて

労働の流動性が低いんだ!

というような論理も目にしたことがあります。

仮に

退職金制度を失くして

その分通常の賃金に割り当てれば

当然ある程度賃金UPもできるかと思います。

これは

今までなら

静かなる退職状態で働くおじさんが邪魔者扱いされていたでしょうが

退職金が無くなれば

従業員側からしても

早期に会社へ見切りをつけて去っていく人も増えるように思います。

 

まぁしかし

退職金があるから我慢して働くとか

退職金が無いから労働の流動性が上がるとか

それはあくまで机上の話のような印象ですね。

確かに

多少の影響はあるかと思いますが

そこまでの拘束力は無いような・・気がしますね。個人的には。

 

つまり要約すると

給料が上がって羨ましい・・ということでした。