こんにちは、リーズンです。
忙しくてもいいので、あまり残業なく働きたいわたしです。
わたしはもう長い間会社員として働いていますが、ずっと定量的な目標のある仕事をしていました。
計画を達成することが正義で、そのために結構努力もしたように思います。
当時はそれがやりがいであり、プレッシャーを感じつつもそれが普通と思い働いていました。
しかし今はすっかり定性的とも言える仕事内容になりました。
意外とわたし自身はそこまで心境の変化はなく働いている状況ですね。
ただし数字の追求がありませんので、やはり精神的にはずいぶん楽です。
一番の変化は、周りで働いている方々の違い・・ですね。
以前の仕事は当然周り全員が定量的目標を追いかけていますので、一応目指すところは同じ方向性だったように思います。
それが今は周りの方々も最初から定性的労働をされていることになります。
定性的でありますとここの部署単体では数字が良いとか業績が良いとかいうことが特にない、ということになります。
そうすると何が起きるかというと・・懸命に働いても・手を抜いて働いても特に目に見えて結果が変わらない、ということになりますね。
厳密に言えばアウトプットの質は変わってくるようには思うのですが、数字で表せない内容になるとちょっと分かりにくく判断しにくいんですよね。
結果として
- あまり必要以上にがんばらない
- 残業は極力したくない
- 特に目指すべきものがない
- 今日一日終わればそれで良し
と、いうような感じになってくるみたいです。
それでも結構真面目に働かれている人が多いので、そこは逆に感心しています。
このような職場の状況を思うと、これって社会主義国の仕事のような感じがしてきました。
給料変わらないのならサボってもいいのかな、となりがちです。
やはり定性的仕事においてもうまく目標設定してモチベーションを維持する仕組みは必要なのだと感じましたね・・