こんにちは、リーズンです。
心の中の満足度は自分にしか分からないと思うわたしです。
わたしはもうずいぶん長い間会社員として働いています。
今まで数か所の事業所で大勢の方々と仕事をしてきました。
その中には良い出会いもあり、そうでもない出会いもありましたね。
普段の生活でもそうなのですが、わたしはあまり感情表現をしません。
できれば黙々と過ごしたいということもあり、あまりお喋りするタイプではありません。
ですのでなんだか難しそうな顔して話しかけ難い・・という印象をしばしば持たれるようです。
そういう感じなものですごく話上手で口の上手い人とはちょっと噛み合わないところがありますね。
でも以前から思っていたことがあります。
それはもうあからさまで見え透いたお世辞でも褒められた人は喜ぶんですよね。
わたし自身はあまりお世辞を言われるのが好きではないため最初は理解できなかったのですが、お世辞と分かっていても人間自分に都合の良い情報は積極的に受け入れる・・というようなことでしょうか。
よく聞く褒めて伸ばす・・というヤツですかね。
ですのでわたしもどうにか人を褒めようとしてみるのですが、口下手なものでなかなか上手くいきません。
そこで褒めるのは多少諦めて
「ありがとう」
と言ってみることにしました。
いざ「ありがとう」と言ってみると、なるほど確かに相手はなんだか気持ちよさそうな雰囲気になります。
しかしそれよりも気がついたのは・・なんだか自分が救われるんですよね。
「ありがとう」とこちらがお礼を言っているのに、なんだか自分が気持ち良くなるんですよね。
それが何故なのかはよく分かりませんが、これは相手が喜ぶから言うのではなくて・もしかすると自分のための言葉のような気がしてきました。
あたり前と思うことにも感謝の心を抱けると、自分が救われるのかもしれないですね。