こんにちは、リーズンです。
あまり悪い夢を見なくなったわたしです。
わたしの知人に65才まで雇用延長して働いていた方がいらっしゃいます。
役付きで働かれていたので、給料も結構もらっていたようです。
なんか人生楽勝~という雰囲気で働かれていたようですので、ちょっと羨ましい感じもありましたが・そうそううまくはいかないものみたいです。
無事仕事を終えられて翌年の66才で他界されてしまったんですよね。
さぞかしお金も沢山残して旅立たれてしまったんだと思いますね。
そう思うとちょっともったいない気もしますが、ただ本人はなんら不安なく楽しい仕事生活を送られていたようなので幸せだったのかもしれません。
わたしはセミリタイア生活をしてみたいと考えてお金はほどほどでいいから自由な時間を満喫してみたい・・と思うようになったんですよね。
「人生で一番大事な資産は時間だよ・・」
と誰が言ったかは知りませんが、なるほど確かに時間は万人に平等ですし有限であることに間違いはありません。
ただ健康でいないと時間は無くなってしまいます。
「いや、人生で一番大切なことは不安なく生きられることだよ・・」
と思う人は特に日本人には多いのですかね、なんとなく。
しかしあれこれ心配していると、なかなか不安は尽きないですよね。
- お金に困らない
- 健康でいられる
- 孤独ではない
- 楽しみを持っている
- 社会的つながり・貢献がある
このようなことが全部満たされるとたぶん不安はないかと思うのですが、それはなかなかハードルが高いかもしれないですね。
お金に困らないよう節約して生活を続けたら・・友達はいなくて楽しみもあまりないことになるかもしれません。
また、人との付き合いを重視して趣味に没頭して生活していたらお金は貯まらないかもしれないですね。
ごく稀にこのようなこと全てを持っているようなすごい人もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと想像はし難いですよね。
つまり一般的には何かを得るためにどこかを犠牲にする・・ということにはなるのだと思います。
貧乏リタイアをして「働いていないから人生楽勝だぜ!」と言われてもあまり羨ましくなかったり、
長時間休みなく働いて「年収1000万円もらってるから人生楽勝だぜ!」と言われてもちょっと大変そうだな・・と感じてしまったりします。
ですので
- 自分は何を求めているのか
- それをどのくらいのレベルで求めているのか
- 自分は何が嫌なのか・避けたいのか
- それはどのくらいのレベルまでなら我慢できるのか
このようなことを自身で理解することが肝要な気がします。
これらのことが複合的に絡み合って自分の道ができてくるように思いますので、簡単にカテゴライズできるものではないかもしれませんね。
でも考えすぎてなかなか決断できないわたしもいますので、何が良いのかは自分で決めるしかないですかね・・