こんにちは、リーズンです。
環境が変化しているから、現状維持とは変化し続けることと同様だと思うわたしです。
わたしはもう長い間会社員として働いています。
会社員、と言いますと何かと会社に対して不満を持っていることが多いような印象があります。
もちろん中には仕事が楽しくて、休みも取れて、給料も申し分ない・・という夢のような労働者もいらっしゃるかもしれませんが・・わたしの周りにはあまりいないタイプですね。
わたしの所属する会社でもよく聞くのが
- 効率化ばかり求めて闇雲に人を減らし過ぎている
- 現場の人間に簡単に業務を投げて疲弊してしまっている
- スキル・能力を持った人間が早期退職などで辞めてしまい困っている
- 人を育てる文化が醸成されていないため、全く人が育っていない
このようなご意見が多いようですね。
「それはあんたの会社だけの話だろ」とか
「その会社がヤバすぎるだけだろ?」などと言われると・・
もう返す言葉もございませんが、同じような境遇で不満を抱え働いている人も多数いるような・・気はするんですよね。
今の世の中、コロナ禍やウクライナ侵攻の影響を受けて業績が思わぬ形で悪化している企業はたくさんあると思います。
そうなると経営者としては当然人件費などを削減してどうにかこの難局を乗り切れる筋肉質な会社へと変化させたいと思うはずです。
ですが実際我先にと辞めていくのは本当は辞めてほしくない方々なのは世の常ですよね・・
そして人は減ったが仕事は減らない・・というのもよくある光景でして、それでもどうにかなってしまうことが多いのも現実です。
そうすると
「ほら、人減っても大丈夫じゃないの!」
と毒を吐く管理職の方々などがいらっしゃいますので、注意が必要です。
業務が増えて余裕がなくなるとアウトプットの質は落ちますし、休みも取りにくくなり、残業は増え・・やがてまた誰か辞めていくことになりかねません。
何よりそのような状況になってきますと良い人材は集まらず、結果企業は衰退していくことになってしまいます。
苦しい時に痛みを伴うのは仕方ありませんが、痛みは全員で感じないと・・ちょっと良くない未来が待っているかもしれませんね・・