こんにちは、リーズンです。
まだまだ働くわたしです。
わたしは数年前に仕事内容をがらっと変えて・いわゆるダウンシフトして働いています。
それまで二十数年同じ仕事を続けていましたので・・ちょっと飽きはきていました。
誰しもそうかと思いますが、長く同じ仕事に就いていますと勘違いしてしまうことがあります。
つまり・・自分がいないとこの仕事はまわらないんだ・・
と思ってしまいがちですかね。
特にひとりで仕事を仕切ってしまっていると・その人しか分からない・・
という領域ができてしまいます。
そうなると
- 〇〇さんに聞けば分かる
- 〇〇さんがいないとダメだな
となってしまうと危険ですよね。
やがてその人はその仕事を自分だけのものにしようと抱え込むようになっていきます。
そして更に勘違いは加速していくんですよね。
何か自分に大きな権限が生まれたような気になってきます。
確かに会社の中で自分しか成し得ない領域を持つのは
ある意味生き残る方法と言えるかもしれませんが、
組織としてはリスクマネジメントができていない・・ということになりますかね。
しかし自身の私見では・自分に自信のない人が仕事を抱え込みたがるような印象があります。
何かにしがみついて自分を守ろうとするのは・・ちょっと格好悪いですかね。
しかしそれも個々の価値観でしょうから、どう思われようが何かを守っていくんだ!
という考えを否定はしません。
わたしにはこのようなこだわりはなく、何となく目の前に降ってきた仕事に注力する・・というようなタイプです。
違う部分では結構こだわりがあるのですが・・
仕事の部分ではあまりないですかね。
そういえば、若い頃に仲の良かった取引先の人に転職を奨められたことを思いだしました。
その時は自分にはあまり響かなかったのですが、
若い時からステップアップを真剣に考えている人なら感じ方は違ったのでしょうか。
でもやはり自分にはその時点で新たな世界に飛び出すことはなかったと思います。
色々と問題もありましたが、今の道がやはり自分の選ぶべき?道だったように感じる今日でした・・