こんにちは、リーズンです。
日本の賃金が長い間上がっていない、失われた数十年だ・・と言われているようです。
現状で言えば先進国の中ではかなり安いほう、アジア諸国の中ではまだ高いほう、というところでしょうかね。
今はまだアジア諸国からの労働者は結構来日されていると思います。
しかしこのまま賃金の停滞が続けばゆくゆくはアジア諸国の中でも安いほう・・となってくる可能性もあるのでしょうかね?
今日本に住んでいて「ああ、貧乏な国だな」と実感することはあまりないです。
(わたし自身は、ですが)
これはもちろん賃金だけでは量れないところはありますかね。
賃金が安くても物価も安ければ特に問題なく暮らせますよね。
でもそれってもう先進国ではないような気もしますが・・
ところが様々な商品の値上がりも続いていますよね。
でもこの状況での物価上昇はもう致命的な感じもします。
現実的にお金の価値が下がり生活が苦しくなる、というだけでなく心理的に不安が広がるように思うからです。
このような状況を踏まえると・・個人では海外への投資をしよう、というのはある意味もっともな流れのように感じます。
日本全体で見ると内需はもうあまり上昇しない・・という点からだと海外でモノを売ろうとなるんですかね。
海外からの観光客による需要はまだまだ伸びる余地もあったのでしょうが、新型コロナウィルス感染症の影響で厳しくなってしまっていますかね。
そして我々世代が通常の定年を迎える頃には労働者の数もずいぶん減ることでしょう。
でも賃金が上がらないと海外からの優秀な人材は日本には来ないかもしれませんね。
そうなると働いていない日本人がもっと働かないと、となりそうですが・・
リタイアしたいわたしが言うことではありませんね・・