こんにちは、リーズンです。
木々のせせらぎなどを聞きながら読書して過ごしたいわたしです。
人間誰しも何かしらの固定観念を持っていると思います。
学生は勉学に励むべきだ
大人は仕事をして家族を養うべきだ
男性は男らしくあるべきだ
女性は料理するべきだ
などなど・・
言い出せばキリがないですが、その人の生まれ持った資質・育った環境などで
「これはこうだろう!」
と思うことがあるような気がします。
これがなかなかやっかいなもので、これが自分に向かうと自身を縛り付ける鎖のように働いてしまいます。
本当はAをしたいのに、Bであるべきだ、という心理のギャップが自分を苦しめてしまうんですよね。
自分でも把握できない深層のストレスを抱えてしまうことがあるかもしれません。
また、これが他人に向かうとどうでしょうか。
物事を知らない相手に対して「普通そうするだろう!」と言ってしまうこと、ありますよね。
この考えの困った点が自身ではそれが完璧に正しいと思い込んでしまっていることですかね。
つまり正しいので、自分が正義だと思ってしまっているということです。
なのでついつい相手に対して攻撃的に強制してしまうということになるように思います。
このような状態になるのが嫌だなと思ってはいますが、全ての固定観念を取り除くことはなかなか容易ではありません。
また、ある意味その固定観念がその人の個性でもあったりしますから、全てが悪い訳でもないのかもしれませんね。
昨今は「多様性」という言葉をよく聞きますから、自分と違う相手を許容することを重要視する流れにあると思います。
違う相手を受け入れられる方は心の強い・広い方ではないでしょうか。
ちょっと自分には難しいかも・・しれないですね。。