こんにちは、リーズンです。
初対面でのフレンドリー度はゼロのわたしです。
この世の中においてなんとなく勝手なイメージを持っていて、そして物事の判断がそのイメージを元になされていく・・ことってありませんかね?
仕事の上でも初対面での印象や一度染みついたイメージなどで結果が大きく左右されることがあります。
具体的に言いますと
- 同じことをしても評価される人とそうでない人がいる。
- 同じ失敗をしても、もの凄く怒られる人となんだか許される人がいる。
こういうこと、よくありますよね。
本来ならばいずれも同じように対応されるのが正しいようには感じます。
ですが評価するのも人間ですので、機械のようにいつも同じ反応を示すことはないですよね。
やはり多数の人になんだか良さそうなイメージを持たれることはとても得をしますね。
- あの人はなんだかちゃんと仕事してそうな感じ
- あの人は頭良さそうだから言うことも正しそう
- あの人はいつも誠実で見ていなくても手を抜かないよね
このようになんだかふわっとしたイメージを持たれるだけで色々とうまく進んでいくことが多いです。
このような印象の人が失敗しても
- あの人が失敗したんだから難易度の高い案件だったのだろう
- いつも誠実なあの人を悪く言う相手がおかしいのではないか
と言うような考えに引っ張られがちですね。
ちょっと振り切った言い方をしましたが、少なからずこのような心理は働きがちですね。
つまりここぞという時にのみ頑張る!とか重要なプレゼンを決めてやるぜ!という考え方がもうダメかと思います。
普段の会話・物腰・対応などで印象は出来上がっています。
その普段からの積み重ねでもう会社での自分の行く末は半分決まっている・・ような気がしますね。
もちろん仕事ですので能力の有無もあるでしょうが、能力の差よりも印象の差のほうが大きく捉えられることが多いのではないでしょうか。
ただあまり無理をして自分の中にないものを絞り出すことはないと思いますが、自分の全ての行動・発言は自分以外の全員が見ていると思うほうが良いでしょう。
誰かひとりの上司に気に入られる努力をするよりも、なんだかあの人って助けたくなってしまうんだよね・・と思われる方が大切でしょうかね。。