こんにちは、リーズンです。
自分の思う自分もフィルターがかかっているかもしれないわたしです。
わたしはなかなかすぐに結果が出ないような状況でも、目の前のやるべきことをコツコツと行っていくという特性を持っています。
それが退屈な作業でも、手ごたえがあまり感じられなくても、目指す目標実現のために延々と邁進することができるタイプです。
ですので元々あまり自分に自信がなくて何をするにも引き気味なところがあったのですが、ひとつひとつ少しの結果を得ることを繰り返して自分のやり方を確立してきました。
・・と自分のことを思ってみたりするのですが、これはあくまで「自分の思う自分」であったりします。
この自分の印象・特徴が合っているかどうか、ということろもありますが・まずは自分のことを説明できるかどうか、ということもありますね。
これは例えば自分のことを語れるか、というだけであり・何かの事象やどこかへの道順を全く予備知識のない人に理解してもらえるよう言語化できるのか、ということでもあります。
わたし自身はこの「説明する能力」が仕事の上では重要だと考えているのですが、これがなかなかできない方も結構いらっしゃいます。
例えば新しい方が入って来た時には仕事を教えないといけないですが、正確に説明できるかどうかでその方の仕事の習得具合は変わってくるでしょう。
また、人にモノを売る仕事をしてみても(例え商材が何であっても)その商品を説明しメリット・デメリットをご理解いただくことが必須になってきます。
しかしこのような言語化能力がなくても、仕事がうまくできる人もいらっしゃいますよね。
そのような方はやたら魅力的な人間性を持っていたり・人に好かれることのできる人かもしれません。
ですがそのような特性を後天的に手に入れるのはちょっと難しかったりします。
ですのでそういうやり方は再現性がないんですよね。
仕事において大事なのは「再現性」があるかどうかです。
違う人にやってみてもらっても同じようなプロセスで同じような結果が出せるかどうかです。
そのような仕事のやり方ができる企業は強いと思います。
ひとりの優秀な社員がその人ひとりで何でもやってしまう・・
それはそれで大切な人材ではあるのでしょうが、それよりも多人数の方々がうまく動けるほうが大きな結果を得ることに繋がります。
話は最初に戻りますが、仕事をするにも生活するにも長い人生において「自分を知ること」は非常に肝要だと思います。
しかし考えれば考えるほど自分というものを知るのは難しいと思い、ましてや自分以外の他人のことを理解するなど果てしない宇宙の旅に出かけるようなものではないかと思います。
ちょっと難しく考えすぎかもしれませんが、そのようなことを考えていると時間はいくらあっても足りないな・・と思う今日でした。