セミリタイアしたい人

アラフィフの会社員、セミリタイアしたいのか?どうしたいのか?五里霧中な日々を綴ります。

リタイアし易い時代

こんにちは、リーズンです。

 

 

動かないわたしです。

 

会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。

今は仕事をダウンシフトして働いています。

 

最近はすっかり物価が上がってきてインフレの様相かと思います。

でも自身が知っているインフレは

景気が良くて

商品がたくさん売れて(価格も上がって)

給料が上がって

というような状況だったような気がします。

しかし今は商品価格の上昇が先行して

給料の上昇は限定的かと思います。

少し遅れながらでも給料が上がってくれば普通の?インフレ状態になるのでしょうか。

そうなるか・ならないか・なんとも微妙な感じですが

もし物価の上昇に見合わない給料の停滞があるならば

これは我々の暮らしは大変に負担が増えていくことになります。

それでもまだ現役で働いている人ならマシかもしれません。

給料を上げる努力をして支出を減らす行動を取れば

どうにか整合性が保たれるかもしれません。

 

しかしながら

リタイア生活を送る人ならどうでしょうか。

リタイア生活と言っても

少しは働いて賃金を得る方

投資による利益のみを得る方

特に収入は無く資産を取り崩して暮らす方

色々な状態はあろうかと思います。

今まで日本は長きに亘るデフレ状態でした。

給料が上がらない代わりに物価も上がらないような感じでしたよね。

この物価が上がらない状態というのがリタイア生活へ突入するには最適でしょうか。

なぜならば

今後の支出の目算が立てやすいからですよね。

使う予定のお金がある程度確定できれば

必要なお金も分かってきますから

これ即ちリタイア計画には打ってつけでしょうか。

 

しかし今、確実に物価は上昇局面に転換してきました。

今後も上昇を続けるかどうかは・・分かりませんが

支出の予定が不透明になった、ということは間違いなさそうです。

もちろん

そのような状況もある程度目算に入れてリタイア生活している・・

という人ならば特に問題はないのでしょうが。

ただそこまで余裕幅を持たずにリタイア生活をしているならば

これは

働かないつもりが働かなければならなくなった、ということも起きそうです。

それもまだ働ける年齢のうちはいいですが

自分が希望したところで何才でも働けるとは限りません。

そうなると

ギリギリの計画ではちょっとうまくいかないかもしれませんね。

 

そのようなことから

リタイア生活を計画していたが頓挫した・・

という人もいらっしゃるかもしれません。

わたし自身は決行時期は未定ですので

粛々と活動を続けて参ります・・