セミリタイアしたい人

アラフィフの会社員、セミリタイアしたいのか?どうしたいのか?五里霧中な日々を綴ります。

金利と景気の変化についての考察

こんにちは、リーズンです。

 

 

怠けるわたしです。

 

会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。

今は仕事をダウンシフトして働いています。

 

長らく続いたマイナス金利もようやく解除のようですね。

金利のある状況は久しぶりになりますが

一体どういう変化が出てくるのか・・気になるところです。

本来ならば

景気の過熱感が出てきて

市中に出回るお金を制限するために利上げする・・

というような認識を持っています。

その指標が

物価指数であったり

賃金UPの状況であったり

企業の決算状況であったりするのでしょうが

本当に今がそのようなタイミングなのかな?という感じもします。

 

確かに

賃金UPの傾向は見られてきましたが

今の物価上昇は原材料価格・エネルギー価格上昇によるものではないかと思っています。

ですので

庶民の生活感としては

あまり景気が良いという雰囲気はありませんよね。

これで

賃金は上がらず・物価だけが上がるような状況になると

それはもう生活は苦しくなってしまいますね。

 

ただし

金利が上昇することにより円高には振れてくるはずですよね。

そうなると

様々な原材料を輸入に頼っている日本としては

悪い物価上昇は抑えられてくるかもしれません。

そうそう理論通りに進むかどうかは・・よく分かりませんが

ひとつ言えるのは

あまりに長いマイナス金利は異常な状態であろうと思いますので

どこかで舵を切る必要はあったのでしょう。

ですが

景気の過熱感はない状態で

企業の設備投資は減り

個人の消費も冷え込んでいくと

景気感はまた更に下降していくかもしれないですね。

 

この「景気感」というものはやっかいで

実際は客観的に見た場合そこまで不景気ではないにしても

何かしら「不景気だ、不景気だ」という言葉を目にしていると

何だかそんな気持ちになってしまい

とにかくお金を使わずに貯め込んでいこう・・

という思考になってしまいがちでしょうか。

 

こんなことを色々と考えていますと

良いのか悪いのか・・

イマイチ分かりませんね。

ですがひとつ気になるのは

早目のリタイア生活を考えている身としましては

一番のリスクは

物価上昇だと考えています。

これから先の支出の予定も考えてはいますが

その予定が大きく狂う可能性がありますよね。

理想は

少しづつ賃金は上がり

物価は賃金ほどは上がらない・・

という状態であろうと思いますが

そうそううまくはいかないですよね。